ガスライフル運用に抜群の効果を発揮!
サバゲーでガスライフルを利用しているユーザーも多いと思います。ご存知の通り ORGA AIRSOFTでは東京マルイをはじめ、WE-TECH、VFC、GHK、SRCなど多岐に渡るガスライフルの販売実績とカスタム実績を持っています。
今回ご紹介するのは、ガスライフルのローディングノズル内に流れるガスの流量を調整できる、アジャストバルブです。
設置と運用が簡単
ORGAアジャストバルブは、東京マルイガスライフル(MWS、Block1,MTR,MK18Mod1,89式含む)及びWE-TECH各種ガスライフルに対応した、ガス流量調整可能なバルブです。ローディングノズル内のバルブと交換するだけで設置が完了します。
サードパーティからも東京マルイ用やWE-TECH用など同じ様な特徴を持つバルブがリリースしていますが、バルブ自体とバルブエンド(蓋)の経の公差などにより、初速をリコイル側に振った際など「初速が落ちたり落ちなかったり」する事があります。また、ローディングノズル内で引っかかってしまいバルブが戻らず適正な射撃が出来なくなってしまうなどのトラブルが見受けられる事がありました。
そこで、ORGAにて設計を見直し生産したのが本アジャストバルブとなります。
ガスの流量の調整は、国内で一般的に販売されている六角レンチにも含まれている「1.5mm」サイズをご利用頂き調整できます。
組み込みと運用方法
以下の画像の通り、本バルブの向きは、各社ノズルの発射側に向けて設置します。
その際、元から入っているバルブスプリングは流用してください。
以下は、バルブに付帯の「バルブエンド」が閉じている状態です。
この状態に設定すると、バルブ自体が目一杯下がっている状態ですので、ガスは発射側へ多く流れます。
逆に、以下の様にバルブエンドが開いている状態では、バルブ自体が前進した状態で設置されますので、発射側へのガス量は軽減されます(初速を落とす事ができます)
真夏の暑い日や、そもそもの個体の初速が高いガスライフルなどは、以下の様にバルブエンドを開放した状態で設置する事で、発射側へのガス量を減らす事ができますので、安全マージンを取ったセッティングが簡単に可能となります。
CO2マガジンを運用の際には、本バルブを導入しておくと大変便利です。
設定方法
本バルブは、ノズル先端から1.5mmのレンチを刺して回す事で、バルブエンドの開閉が可能となりますが、バルブ自体が円錐形の為、そのまま回すとバルブが供回りしてしまいます。
つきましては、以下の様にガスルートから細いマイナスドライバーなどで「供回りさせない」状態を作ってあげてからレンチで回してください。
レンチを右に回す(時計回り)と、ガスがリコイル側へ流れます。
逆に左に回すと発射側へ流れます。